京都外国語大学・京都外国語短期大学

大学教育力向上のために
学生とともに学ぶ

  • 外国語学部 教養教育
  • 村上 正行 教授
  • 2018.03.12

「夢は数学の教員」から研究者に

私の専門は教育工学という分野になります。教育の改善に活かすことを目的にして、大学教育においてICTを活用した授業を実践したり、さまざまなデータを取得して分析する研究をしています。もともとは、中学か高校の数学の教員になるつもりでした。小さい頃から、人にいろいろ教えるのが好きだったんです。大学に入って、いろんな人と接していく中で、自分が学校の教員になることよりも、パソコンとか新しい情報技術を使って、教員や生徒を支援する方が自分の役割として役に立つんじゃないか、と思い始めるようになり、研究者の道を目指すことにしました。京都外大に就職して、文系の学生に数学やコンピュータを教えているので、ある意味両方の目標を満たすことができたな、と思っています。

SNS活用し、学生の「今」を知る

京都外大では、授業中にtwitterを使って学生に意見や感想を書いてもらって、ツイートをピックアップしながら解説したり、YouTubeやInstagramなどでライブをしたりして、ソーシャルメディアを体験しながら理解してもらう、ということを試みています。今の学生はこういうテレビ番組を見るんだな、とか、この問題についてこんなふうに思うんだな、ということをみんなで共有できるのは面白いですね。twitterなどのSNSは実名でやっていますので、よかったらのぞいてみてください。

また、お笑いが大好きなので、漫才やコントのネタの分析について解説してみたり、アニメやアイドル、オタクやファンについても授業やゼミで扱っています。実のところ、私自身はアニメにもアイドルにも興味はないのですが、オタクにすごく興味があって、学生たちからいろいろ教えてもらって、どんどん知識を吸収しています(笑)。世の中には知らないことがたくさんありますよ、ほんとに。現在のコンテンツ産業はどこも似たような問題を抱えていて、学生には消費者の立場だけではなく、提供者の立場についてしっかり考えられるようになってほしいな、と思いながら授業をしています。

ライター夏生さえり氏を招いた講演会で

教育工学の分野をアピール

これからは、京都外大はもちろんのこと、日本の大学教育をよりよくしていく活動をしていきたいです。そのためには、専門である教育工学の分野をもっと世の中にアピールすることも必要だと考えているので、しっかりがんばりたいと思います。そして、もっといろいろな分野のことを勉強して、頭良くなりたいですね(笑)。まだまだ足りないです。学生と一緒に学んでいけたらいいな、と思っています。

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