京都外国語大学・京都外国語短期大学

自己満足で終わらないように

  • フランス語研究会 所属
  • フランス語学科3年次生
  • 川北 奈々 さん
  • 兵庫県出身
  • 2015.10.26

Q1.フランス語研究会に入ったきっかけは?

4月に行われる新入生のためのガイダンス「学外オリエンテーション」の学生スタッフがフランス語研究会の部員で、「一度見学においで~」と誘っていただき、新入生歓迎会に参加したんです。部員の雰囲気が良くフランス語を楽しんでいて、「ここに入れば語学力もアップするかも」と思い入部しました。普段の活動は週2回のミーティングのほか、フランス語暗唱大会、夏合宿、クリスマスパーティーといったイベント、あとはフランスの文化について各自が調べたものをまとめた研究会誌を作ってます。現在、研究会会長と、第57回語劇祭の宣伝部長を務めています。

実は、第1志望の大学が不合格。京都外大は第3希望でした。最初は落ち込んでいたんですが、授業が始まるとその意識ががらっと変わりました。まず、フランス語でネイティブの人たちと交流するのが楽しくなって。そしてフランス語の「音」。音程の上がり下がりが少なく、平穏できれいなところに惹かれて。結果、勉強にも熱が入り、留学にも興味が出て1ヵ月ほどフランスへ語学留学にも行きました。いつも母が「一度フランスにいってみたい!」と言っているので、いつか私が通訳して案内できたらいいなと思っています。

Q2.入部してみてどうですか?

自我が強くて、変な人が多いです(笑)。作品について議論になることがよくありますが、これを乗り越えることで結束が強まり、仲良くなるんだと実感しています。自由に発言できる雰囲気があるんでしょうね。そうじゃないと良い作品ができないんだろうな、と思っています。私、フランス語研究会すごく好きなんですよ(笑)。他の大学に入学していたらこの研究会に出会ってないわけですし、「すごい出会いだな」と思っています。あと、特に語劇祭でなんですけど、役について悩んだり落ち込んでいる人がいると、みんながその人の助けになろうと考えるような、「お互い支え合う」感じがありますね。これは後輩たちに引き継いでいってもらいたいです。

Q3.語劇祭で上演する作品名と、川北さんの役割を教えてください。

「Les Vérités〜すれ違う真実〜」です。字幕の担当と、会長として全体のサポートをしています。練習でうまくいかず落ち込んでる子がいたりすると相談に乗ってあげたりしてますね。字幕は、パワーポイントに日本語訳を打ち込み、本番で出演者のセリフに合わせてスクリーンに映る操作をします。フランス語と日本語のニュアンスが違うので、「セリフを聞いて字幕を出す」というタイミングが難しいですね。

Q4.「外国語劇の魅力」ってなんですか?

日本語以外の言語で劇をする難しさ、楽しさです。そしてみんなが「お客さまのために」頑張っているところですね。私が1年次生の頃、先輩から「何よりもお客さまを大事にする」ことを言われ続けてきました。「自分のイメージで演技するより、お客さまに一番わかりやすい演技を突き詰めていこう」って。そのことを今回の練習の最初にも1年次生に伝えています。最も優秀な作品に授与される「ゴールデンスター賞」を大事にしていないわけじゃないですけど、「お客さまのために」という意識が強ければ、自然に受賞につながると思っています。

Q5.公演に向けての意気込みをどうぞ。

私の考えですが、「お客さまに楽しんでいただく」という想いがないと、語劇祭自体が成立しません。自己満足で終わってしまう。この意識をメンバーと共有し、お客さまから「よかった!」「もう一回観たい!」「DVDが欲しい!!」と感想が出て、初めて満足できると思います。そんな想いが伝わる作品にしたいですね。

Q6.川北さんのこれからの目標は?

卒業後は、ウェディングドレスの買い付けやコーディネートといった、ブライダル業界への就職を希望しています。先日ウェディングドレスを扱う会社のインターンシップに参加しました。その時担当の方が「私たちは常にお客さまのことを考え、女性をもっと美しく輝かせるために研究しています」と話していたんですね。「これって私たちのフランス語劇を作る想いと同じだ!」となって。社会に出てもお客さまを満足させる仕事に就きたいです!

Q7.練習に欠かせないアイテムを教えてください。

フランス語研究会オリジナルのTシャツです。練習着としてよく着ています。表はエッフェル塔で、裏は凱旋門と「フランス語研究会」のフランス語訳が書かれていまして、このデザインとカラーは代々受け継がれているんですよ。(2015年10月26日)

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