京都外国語大学・京都外国語短期大学

観客も巻き込んだ、
臨場感ある舞台を

  • ドイツ語研究会 所属
  • ドイツ語学科3年次生
  • 永田 ちはる さん
  • 大阪府出身
  • 2015.10.28

Q1.ドイツ語研究会に入ったきっかけは?

毎年12月に開催されている「入学前学習支援」という、入学予定者が大学生活にスムーズに入るためのガイダンスに参加した際、スタッフとしてお手伝いしていたドイツ語研究会の先輩に誘われました。顧問の先生でもある橋本政義・ドイツ語学科長からのおすすめもあり、入学後に見学しに行ったところ、良い雰囲気だったので入部を決めたんです。

現在、会長をしていまして、メンバーは25人在籍しています。いい意味で先輩・後輩の隔たりがありません。けじめはきちんとつけますが、仲良くやっています。

私は子どもの頃からドイツのサッカーリーグ「ブンデス・リーガ」が好きでした。ただ、試合の実況がドイツ語のものばかりなので、どんなことを言っているのかがわかりません。そこでドイツ語を学び、ぜひ内容を理解したいと思ったのが、ドイツ語学科へ進学した理由でした。ちなみに好きなチームはシャルケ04です。日本人選手では内田篤人選手がいますね。

Q2.入部してみてどうでしたか?

私は中学・高校とあまり活動的ではありませんでした。でもドイツ語研究会の皆と出会ってから、そのアットホームな雰囲気に影響を受け「人と関わること」に興味が出てきましたね。

入部当初は「ドイツ語劇をする」としか聞いていなくて(笑)。学芸会レベルのものを想像していましたが、まさか座席数が800もある大きな舞台でやるものとは思っておらず、びっくりしました。しかも「1年次生は役者として出演」と言われて。これまでブンデス・リーガを観る以外ドイツ語に触れる機会がなく、「セリフを覚えられるのかな…」と緊張しましたね。

研究会の活動は、ドイツ語劇上演のほか、六月祭・外大祭に出店し、ドイツのソーセージとビールを販売しています。行列ができるくらいめちゃくちゃ売れるんですよ。他にもオーストリアなどのドイツ語圏の文化についてプレゼンテーションを行ったり、昨年からスタートした「学内ドイツ語暗唱大会」のサポートもしています。

Q3.上演作品名と、永田さんの担当を教えてください。

「Lust Vorsicht~ラスト、コーション~」です。元々は映画作品ですが、それを舞台化しています。“Vorsicht”とは「危険」という意味です。殺伐とした状況で展開する、切ない恋愛の話なので、主人公に感情移入しやすいのではないかと思いますね。今回私は音響のほか、実行委員として「ゴールデンスター賞授賞式」の準備や立て看板制作、備品買い出しといった、語劇祭全体の運営を担当しています。

今回上演する台本は、助監督が日本語で作成し、それを部員全員で翻訳したものをネイティブの先生にチェックしてもらっています。作品は監督だけでなく、役者・裏方の皆で一丸となって作り上げています。

Q4.外国語劇の魅力ってなんですか?

役者や裏方が語劇を通してその言語に対する理解が深めることができ、スキルを上げられるところです。台本で覚えた単語が授業で結構出てくるんですよ(笑)。発音もめちゃくちゃ良くなるので、語学力の習得にとても役立ってます。そして専攻語以外の言語に触れる機会のない学生や、学外のお客さまには、外国語に興味を持っていただける良いチャンスだと思います!

Q5.公演に向けての意気込みをどうぞ。

毎年、「今年はこれまで上演したものを超えた良い作品にしよう!」と日々切磋琢磨しています。観客の皆さんが私たちドイツ語研究会と一緒に出演しているような感覚になれる、魅力的な作品を目指していますね。他の研究会も頑張っているので一筋縄では行きませんが、今年こそ語劇祭で最も優秀な作品に授与される「ゴールデンスター賞」を受賞できる作品を作りたいです!

Q6.これからの永田さんの目標は?

今、公務員試験の勉強中です。国際協力機構(JICA)が取り組む「青年海外協力隊」などのボランティア活動に参加したいのですが、その前に公務員として日本の社会状況を知り、皆さんがより良い生活が送れるようサポートしたいと思っています。昔から社会や世界情勢に興味があり、実際に自分の目でその状況を見たいと考えていました。困っている人たちの役に立ちたいなと思っています。

Q7.練習に欠かせないアイテムを教えてください。

スニーカーです。劇の練習や語劇祭実行委員の仕事で結構動き回っているので、歩きやすい靴がしっくりきますね。実は、先に茶色の靴ひもを買っていました。その後にこのスニーカーと出会ったんです。合わせるとチョコミントみたいでかわいいなと思い、購入しました。

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