京都外国語大学・京都外国語短期大学

勉強も、部活動も
やりたいこと全部やりました!

  • 英米語学科4年次生
  • 岡田 祥彦 さん
  • 広島県出身
  • 2016.03.31

アメリカ留学や部活動、やりたいことはすべてチャレンジ!

英語を学ぼうと思ったきっかけは?

中学・高校生の頃から、イギリスのバンド「Qween」「Wham!」やアメリカのバスケットリーグ・NBA、アメリカンフットボールリーグ・NFLが大好きだったので、よく英語の歌詞や英語で解説されている試合中継を視聴していました。好きな欧米文化にふれることで、自然と英語を学ぶことに力が入るようになりましたね。他の言語も興味があったのですが、多くの国で使われている英語が、やはり国際的な言語として強いので、英米語学科を志望し、京都外大へ進学しました。

大学生活で一番頑張ったことを教えてください。

短期間で言えば、派遣留学制度の選考に向けたTOFELやIELTSの勉強や、アメリカ南部のテネシー州にあるミドルテネシー州立大学留学中の授業です。大学受験の時にも経験したことがないくらい勉強していたと思います。特にアメリカ留学中の半年間は、基礎的なことを教える講座だと思っていた1年次生の授業が、専門的かつとても速いスピードで進むので、予習・復習や課題などをするためにほぼ図書館にこもりっきりだったことを思い出します。アメリカの大学の教科書は、分厚くてサイズが大きいんです。それを半年から1年で終わらせるので、授業の進行がとても速く範囲が広い。そして留学生とはいえ、大学の授業を受けるのだから当然英語力がついているものとして進むので、ついていくのが大変でした。わからないところは授業後に直接先生に質問したり、図書館に行って教科書や参考図書を黙々と和訳して内容を読み解く日々でしたね。勉強時間は受験勉強よりも多かったかもしれません(笑)。これだけやってもついていけないこともありましたね。

留学したテネシー州には、最初はあまりよいイメージがなく、「南部なまり強い地域」という程度の知識しかありませんでした。「どんなところだろう」という不安感はありましたが、調べたところ、エルヴィス・プレスリーが育ったメンフィスがあったり、カントリー・ミュージックがさかんな場所で、とても魅力的な地域だということがわかり、テンションが上がりましたね。「本当のアメリカ」をテネシー州で体験することができ、心から好きになっていました。帰国時にはどっぷりカントリー・ミュージックにハマっていたくらいです(笑)。

友人もたくさんできました。最初の半年間は語学学校に通い、残りの半年は大学で授業を受けていましたが、語学学校に通っていた時は、ホストブラザーとその友人や、世界各国から英語を学びに来た学生たちと仲良くしていましたね。

留学当初は、ホストファミリーとの会話で詰まったりしましたが、日が経つにつれてその会話もスムーズにいき、自分の伝えたいことが英語で出てきました。最初は英語を聴いて頭で日本語に訳していました。徐々にその状態もなくなってきて、「リスニング力、スピーキング力がついてきたな」と実感しましたね。

長期的なもので言えば、部活動ですね。僕はボディビル部とイベロアメリカ研究会に所属していました。

ボディビル部では部長を務めました。「アメリカ人のようなマッチョになりたい!」と思い体を鍛えましたが、結局筋肉はつかず、体型維持だけで終わりました(笑)。ただ入学当時より引き締まりましたね。鍛えるというよりはシェイプアップでした(笑)。今思い出せば、ランニングマシーンで走ってばかりいたので当然の結果です(笑)。

イベロアメリカ研究会にも所属していました。「イベロアメリカ」とは、イベリア半島のスペイン・ポルトガルによる植民地支配があった、中南米諸国地域のことです。第2外国語でスペイン語を履修していましたが、スペインにあこがれがありました。スペイン語研究会にも興味がありましたが、やはり一番やらなければいけないのが英語だと感じたので、スペイン語研究会ほどみっちりやらないで、文化を勉強するにはうってつけと思い、入部しました。

さらに、学生や教職員の皆さんから寄付していただいた古本を学内で1冊100円に販売し、売上金を発展途上国に寄付する国際ボランティアサークル「Books 4 Books」の立ち上げメンバーとして活動を行いました。このサークルでも会長を務めましたね。

今思えば、留学のための勉強や日々の授業と各部活動、両立が難しかったです。大変だったと思いますが、複数の部活動・サークルに参加することで、メンバーとのコミュニケーションや活動運営にやりがいも感じていました。「いろんな人たちと交流したい!」という気持ちがあったので、複数所属していても大丈夫でしたよ。勉強だけでは得ることができなかったと思いますし、僕にとってかけがえのない経験だったと感じています。

ただ、部活動の掛け持ちは難しいと思います。僕は力を入れるバランスに苦労しました。片方に集中しすぎるともう一方がおざなりになるので、あまりお勧めはしません。でも京都外大に入学すると魅力的な部活動がたくさんあるので、やりたいこと全部にチャレンジしたいならは、一度掛け持ちを経験してみるのもいいかもしれませんね。

もう、テネシーしか見えない。

卒業後の進路を教えてください。

愛知県に本社がある、工作機械関係の商社に就職します。

僕は留学先のアメリカ・テネシー州に支社がある企業を希望していました。「ま、現実は難しいだろうな」と思い、地道に就職活動をしていた10月頃、京都外大の卒業生で、社会人として働いている先輩から「気分転換にどう?」とパーティーに誘われたんです。その時点で1社から内定をいただいていたのですが、その企業に決めていいのか、もう少し粘って就職活動を続けるのか迷っていました。パーティー当日にその先輩に悩みを相談したところ「もしよかったら、うちの会社受けない?」とこれまたお誘いを受けたんです。企業名を伺ったところ、実は前々からチェックしていたところで、その企業にはアメリカ留学をしていた中南部に支店があることを知っていました。「これは運命だ!」と思いましたね(笑)。その後さっそく説明会に参加し、面接を受け、内定をいただきました。特に自己PRの作文では、特に「自分がどれだけテネシーに愛を持っているか」を熱く書きましたね、今思い出すと恥ずかしいです(笑)。

英語を学んだことで、どんな変化がありましたか?

英語を学んだことで一番良かったことは、これは言語を学ぶ全学科に言えるかもしれませんが、その国の文化について学ぶことができたところです。「言語を通して、その国の文化を知る」って感じですね。私は1年間アメリカの古き良き時代が残るテネシー州に留学したので、アメリカのルーツ・文化を体験することができました。そして英語を学んで良かったと思うことは、やはり世界中の人たちが話すことができる点ですね。留学中はヨーロッパ圏の人をはじめ、中国・韓国、アラブ人たちとも英語でコミュニケーションを取りました。アメリカは「人種のるつぼ」と呼ばれるだけあって、世界各国から留学生が来ており、本当にインターナショナルな体験をすることができました。

最後に、京都外大についてひとことお願いします。

外国語を学ぶには最適の学校だと思います。

僕が京都外大に進学した理由は、「少人数制クラス」での授業が魅力的だったところです。決して大きな大学ではないですし、キャンパスも狭いので、一般的な「大学生らしい生活」は送っていないと思います。しかし少人数制なので先生方も一人ひとり目が行き届きやすいですし、コミュニケーションもどんどん図れるので、日本で生活しながら外国語を学ぶにはとても良い環境だと思っています。 (2016年3月31日)

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