京都外国語大学・京都外国語短期大学

一期一会を大切に、
世界に貢献できる人になりたい

  • 中国語学科3年次生
  • 笹谷 健悟 さん
  • 奈良県出身
  • 2016.06.25

会話力より、対話力。

Q.笹谷さんが現在行っている活動は何ですか?

現在、僕は外国人観光客への道案内ボランティア団体「フォロミー・プロジェクト」のコアメンバーとして、京都駅を中心に活動を行っています。僕は奈良から通学しているので、電車やバスをよく利用しています。そこで見かけるのは、目的地への行き方に迷う中国人観光客。生きた中国語を身につけようと「習うより慣れろ」の気持ちで、1年次の頃から中国語で積極的に話しかけ、京都の道案内をひとりで行っていました。継続していくうち、この活動をみんなで共有したいと思い、後輩や他学科の学生に声をかけたところ、意外と反応が良くて。そこでこの「フォロミー・プロジェクト」を立ち上げました。

このプロジェクトは、「外国人観光客がスムーズに観光できるよう手助けをすること」、「授業で学んだことの実践と語学力の向上」、そして「京都外国語大学のPR」の3つを柱に活動しています。この活動で特に重要なのが、相手のニーズに応えれるよう、相手が欲しい情報をきちんと理解すること。いわゆる「対話力」です。これを身につけることが異文化理解につながるのではないかと考えています。

 先輩との出会い、そして京都外大へ。

Q.京都外大へ入学したきっかけは?

僕は何でもやってみたい性格です。高校の頃は、所属していた軟式テニス部の練習や勉強だけでなく、バンド活動などいろいろチャレンジしました。

中国語にチャレンジしようと思ったのは、高校2年生の秋。最初は英語の勉強を頑張っていたのですが、どうしてもかなわないクラスメートがいまして。英語で勝てないならほかの言語で、と考えたところ、「じゃあ、中国語を勉強しよう!」と(笑)。そこで中国語教室に通い始めました。その時は、大学で中国語を勉強するとは思ってもいませんでしたね。

高校3年では受験する大学選びに悩みましたが、ふと「いま勉強している中国語を長く続けてみてもおもろいんちゃう?」と思い、中国語学科のある京都外大のオープンキャンパスに参加しました。その時、中国語学科のブースにいた先輩がとても魅力的な方だったんです。勉強や学校生活について生の声を聴いているうちに「こんなおもろい人がおるんや!自分もこんな人になりたい!!」と、京都外大への受験を決めてひたすら勉強。無事合格することができ、その先輩に報告に行きました。そしたら「君、ほんまにきたんか!?」とびっくりされて(笑)。その先輩はもう卒業されましたが、今でも連絡を取り、仲良くさせてもらっています。もし出会ってなかったら、別の大学に入学していたかもしれません。

人と人を繋げ、記憶に残る人間に

Q.学生生活について教えてください。

日々、密度の濃い学生生活を送っています。僕は「フォロミー・プロジェクト」のほか、学生同士が助け合い、交流を深めることを目的に立ち上げられた団体「京外大ピア・サポート・コミュニティー(PSC)」、キャンパスの国際化を進めるイベント「ナショナル・ウィーク」の運営メンバーとしても活動しています。

勉強も、生活の一部として継続しています。「テスト前に夜中まで勉強する」といったことはないですね。具体的にいうと、外国人留学生や外国人観光客と話したり、街中にある英語や中国語の案内板を写真にとって翻訳し、その表現の違いを分析したりするなど、日常に中国語を身近に置く生活をしています。

僕は「一期一会」を大切にし、国や地域などに貢献できる人間になりたいです。人を理解する能力をもっと身につけて、成長していくことが今の目標です。例えば、恥ずかしくてなかなか初対面の人と打ち解けにくい場面が多々あると思います。特に、大学で外国語を学びたいのに、母国の日本人ともうまくコミュニケーションが取れないなんて、本当にもったいない。そんな人たちの間に入ってお互いが理解できるようにフォローするなど、みんなが仲良くなれるための「橋渡し役」になりたい。そして「笹谷という人間がこの大学にいた」と、みんなに覚えていてもらえるようになりたいですね。

大学とは、未来をアシストしてくれる『踏切板』

Q.笹谷さんにとって「大学」とは?

大学とは、跳び箱の「踏切板」みたいなもの、と思っています。

僕は、大学の派遣留学制度を利用し、9月から1年間の中国留学生活がスタートします。僕にとって、これまでの大学生活の集大成でもあり、これからの人生に大きく影響を与える1年です。このように、学生のやりたいことをアシストしてくれる「踏切板」が、大学だと思いますね。

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