京都外国語大学・京都外国語短期大学

京都で日本語を学びたい!

  • 日本語学科3年次生
  • チョウ・シギ さん
  • 中国・遼寧省出身
  • 2016.08.10

高校時代に来日、高知県での寮生活

私は、中国東北部にある都市・大連市出身です。初めて日本に来たのは、2006年の小学6年生の時。父と2人で訪れました。当時は「綺麗で、アイスクリームがおいしい国」というイメージでしたね(笑)。そして日本の人たちは優しくて笑顔も多く、もてなしてくれる。とても感動した記憶があります。

日本留学のきっかけは、高校時代にあります。友人が日本への留学を考えていて、その話を聴いているうちになんだか私も行きたくなってきて(笑)。私の両親は貿易関係の仕事をしているので、若い頃はアフリカやアメリカ、ヨーロッパなど外国で生活していました。しかし日本については知らなかったので、日本留学をお願いした時は大反対されましたね。ただ両親は私のやりたいことを応援してくれるので、最終的に認めてくれました。なにか選択しなければいけない場面でも「自分のことは自分で決めて」と言ってくれます。本当は両親に決めてもらいたいんですけど(笑)。「自分でちゃんと責任を持って、人生を歩んで行ってほしい」ということなんだと思います。結局その友人は日本留学をあきらめましたが、私は高知県の高校に編入し、1年半、日本語や日本文化を学びました。寮生活だったのですが、日本人はもちろん、アジア圏、欧米圏、アフリカ圏などさまざまな国の生徒がいたので、とても楽しい高校生活でした。「朝礼・夕礼への参加」「携帯電話禁止」「恋愛禁止」など、ルールは厳しかったですけど(笑)。授業が終わったらみんなで寮に帰り、ずっと一緒に過ごしていましたね。そこで仲良くなった人たちとは、今でもこまめに連絡を取り合っています。

京都で学ぶ日本文化

「大好きな京都で日本語力をつけたい!」と思い、指定校推薦入試で日本語学科へ入学しました。私、日本の中で京都が一番好きなんです。日本らしい雰囲気が色濃く残っていて、特に町屋があちこちに残る路地が好きです。いつか坪庭がある町屋で生活してみたいですね。

大学生活は、クラスメートだけでなく、留学生や部活動の仲間など、友人がたくさんできました。友人たちと映画を観に行ったり、カラオケで歌ったり。京都の神社仏閣めぐりもしていますね。大阪・梅田でショッピングも楽しんでます。化粧品売り場での通訳のアルバイトも経験しました。日本国内の旅行も、北海道以外はだいたい行きましたね。印象深いのは、沖縄県。去年の冬休みに家族旅行で訪れました。本州とはまた違った雰囲気があって、現地の人たちは本当に優しく親切な人たちばかりでした。日本の料理も好きです。特にラーメンは大好きですね。中国ではなかなか無い味です。帰国したら絶対恋しくなりますね。卒業後は中国でラーメン屋でも出そうかな(笑)。

私は華道部に所属しています。もともと花が好きだったのと、伝統的な日本文化を学びたかったので、入部しました。現在、華道家元・池坊の師範から手ほどきを受けています。その成果が出たのか、応募した作品が第18回学校華道インターネット花展で最終ノミネートに残りました。残念ながら受賞には至りませんでしたが、すごくうれしかったです。去年の夏の合宿では京都北部に行き、生け花のほか、BBQもしました(笑)。この日本での留学生活は、これからの人生において絶対忘れることのできない経験です。

私の目標は、アメリカか日本の大学院に進学することです。3年次生から入ったゼミでは、経営戦略やマネジメントについて学んでいます。大学院への進学も、これらにについて研究したいですね。勉強や就職を経験してさまざまなことを吸収し、退職後は中国でカフェや家具も扱うお花屋さんを開店することが夢です。

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