京都外国語大学・京都外国語短期大学

ダンスの可能性を
もっと先へと広げていきたい

  • キョートアンダーグラウンド
  • 英米語学科 3年次生/グローバル観光学科 3年次生/ドイツ語学科 4年次生
  • 井上 裕太 さん/田靡 ことみ さん/小林 資生 さん
  • 兵庫・伊丹北高校出身/兵庫・琴丘高校出身/京都・朱雀高校出身
  • 2024.03.01

大会に向けてチームを結成

 マイナビDANCEALIVE(ダンスアライブ)は、日本最大規模のダンスバトル大会。毎年、全国からさまざまな年齢層のストリートダンサーが集まり、各カテゴリーの頂点を目指します。この大会には、3名ずつのメンバーが3on3のクルーバトル形式で勝敗を決する「RIZE」という大学生・専門学校生限定の参加形式があります。
 そこに出場するという目的のために生まれたユニットが、“キョートアンダーグラウンド”。最初はともに3歳の頃からダンスの魅力にとりつかれてきた「コッティ(田靡ことみさん)」と「YUTA(井上裕太さん)」の2人で活動を始めましたが、3人1チームで出場するために、周りの友人の中でもダンサーとしての力が突出している「もとみ君(小林資生さん)」に声をかけ、現在のチームができあがりました。

それぞれ異なるダンススタイル

 ユニットの特徴は、全員ダンスのジャンルが違うこと。スタイルも三者三様で、そのことが複数メンバーによるバトルでは有利ともいえます。
 コッティ(田靡さん)は『ワック』と『ハウス』というジャンルのプレイヤー。しなやかな腕さばきと安定したリズム感が圧倒的です。YUTA(井上さん)はヒップホップのダンサーで、深い音取りと間違いないダンススキルがとても格好良い。もとみ君(小林さん)はコンテンポラリーのダンサーで「高校に入ってから本格的にダンスを始めました。2人とも昔から踊っているし、すでに学外でも活躍しているプロのダンサー。正直、誘われた時は戸惑いました」と控えめに言いますが、彼は0から1を生み出すアーティスト。発想力があって、独自の世界観を持っている。即興で踊るバトルでは、次に何をするか分からない奇想天外なダンスが強みになります。

ダンスも大学生活も最大限楽しむ

 “キョートアンダーグラウンド”は、RIZE Kansai vol.2部門の勝者に輝きました。「次のDANCEALIVE全国大会でも、我々の力を見せたいですね。将来はダンスで世界を飛び回って活躍したい」(井上さん)、「私はもっとダンスが上手くなって、納得のいく踊りを出せるようになりたい。大学生活の目標は、残り1年のキャンパスライフを思い切り楽しむことです」(田靡さん)、「特に観客を意識せず踊っていても、感動を味わってもらえるダンスができれば最高です。また、いつか自分が好きな楽曲を創作しているミュージシャンとダンスを通じて関わりたい」(小林さん)。
 3人の個性的なセンスと魅力を武器に、それぞれ夢を抱きながら、今を全力で楽しんでいます。

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