今日の自分を超え
さらに洗練されたダンスを
- 外国語学部 スペイン語学科 2年次生
- 藤田 梨依 さん
- 京都・ノートルダム女学院高校出身
世界のダンス仲間ともっと交流を
チアダンスは、応援のために行うチアリーディングとは違い、ポンダンス(ポンポンを使ったダンス)やヒップホップなどから構成されるパフォーマンスです。
3歳からチアダンスを習い始め、小学生の時に全国大会で優勝。中学・高校時代には世界大会出場を果たし、海外の人々と交流する機会が増えました。もっと外国の言葉を話して親睦を深めたいと、京都外国語大学への入学を決意。また、スペイン語を専攻しているのは、英語に加えてスペイン語も修得できれば、自分の世界が広くなると思ったからです。
クラブに所属しながらインストラクターとしても活躍
もっと実力を伸ばしたいと、現在は「WORLD WINGS 2WDC」という関西のクラブに所属しています。「WORLD WINGS 2WDC」は、ICU世界チアリーディング選手権などにおいて、ヒップホップ部門で幾度も優勝を経験している名門クラブ。高校時代、このチームに所属しているインストラクターからダンスを学び、あまりのかっこよさに強い衝撃を受けました。高校3年生の時、オーディションを受けてチームの一員に。クラブの先輩は世界大会で優勝経験のあるすごい人たちばかりで、「私もそうなりたい!」という憧れの存在です。チームのモットーは、「挑むのは自分超え」。常に限界を超えるために挑み続けています。目標は、自分のダンスの実力をさらに伸ばし、世界大会での連覇を果たすこと。ポンダンスはもちろんですが、特にまだ経験が浅いヒップホップのレベルを上げたいと思っています。
現在、チアを普及させる協会の公認インストラクターとしても活動中。過去に所属していたクラブでは、小学生から大学生までさまざまなレベル・年代の人々にチアダンスの魅力を発信していました。小さい子どもたちには難しいことを伝えようとするよりも、つま先の動きなど理解しやすいポイントを指導。学生たちには「かっこいい」や「かわいい」などの表現について教えます。
海外遠征で語学力が向上
海外遠征は、大学で学んだスペイン語が生かせる絶好のチャンス。チームの遠征で海外の人々と今までより交流できるようになった時には、語学を勉強していて本当に良かったと思います。また、海外での交流の経験が大学での学びの向上につながることも楽しみにしています。やりたいことが多すぎて毎日とても忙しいですが、今を120%楽しんでいます!