京都で出会った「陶器」に魅せられ、
さらに専門的に学ぶため編入学
- 短期大学 キャリア英語科 2年次生
- 今田 めるも さん
- 和歌山県 日高高校 出身
短期留学の経験から語学力の向上を目指す
高3の夏にオーストラリアのメルボルンで1週間、語学留学をしました。留学中は街中を歩いてカフェ巡りなどをすると、地元の人々がとてもフレンドリーに話しかけてくれました。でも、それに対して英語で返事をすることができず、歯がゆい思いをした経験があります。もっと英語を勉強して世界の人々と話せるようになりたいと考えていたところ、高校の進路説明会で京都外国語短期大学の話を聞き、とても興味を惹かれました。
短期大学を選んだのは、1年次生から京都外国語大学に進学するよりも 編入学の方が90万円以上学費が軽減されるから。入学時点で大学への編入学を決めていました。また、海外から数多くの観光客が訪れ、外国人とのコミュニケーションの機会に恵まれる“京都”という土地への期待もありました。
短期大学で学ぶ日々のなか、陶芸と出会う
短期大学には、大学卒業後に社会人として改めて英語を学びに来ている学生もいます。みんな勉強に対する意欲がとても高く、積極的で個性的なメンバーに囲まれながら共に学ぶことで、良い刺激をもらっています。キャリア英語科での学びは、プレゼンテーションする機会がとても多いのが特長で、毎回入念に下準備してクラスメートの前で発表を行うため、英語を話すことはもちろん人前で話すことにも抵抗がなくなりました。また、日常生活ではBBCのニュースや海外インフルエンサーのVlogを観て、リスニング力とともに語彙力の向上を図っています。Graduation Project(卒業研究)では、アメリカのジャズミュージシャンでドラマーのトニー・ウィリアムスを中心とした、ジャズをテーマに選びました。ウィリアムスの作ったクリスマス関連の曲から、ジャズの起源や歴史、その背景にある文化などを読み解いていきます。学びの集大成となる発表会に向け、現在は最終調整の段階です。
授業がない昼間の時間は、アルバイトをしたり、授業の予習をしたり、趣味を楽しんだりと、時間を有効に使っています。特に、京都で暮らし始めてから陶器に興味を持つようになり、さまざまな窯元を訪ねました。現在、一番はまっているのが陶芸です。陶器を作る工程が楽しく、思い通りのものが出来上がったときは大きな達成感があります。日本の茶器はもちろんですが、この趣味から海外の陶器にも興味が広がり、なかでもポーリッシュポタリーと呼ばれるポーランドの陶器に強く惹かれています。
編入学後は専門性を高め、将来の目標につなげたい
大学への編入学試験を受け、今後は外国語学部 英米語学科で学びます。編入学後は、まだまだ日常会話レベルである英語力をビジネス会話クラスまで向上させたいです。そして、短大では学べなかった文化比較や国際情勢などについて学びたいと考えています。特にファッションや食事などイギリスの独特な文化に関心があり、深く学んでいきたいと思います。また、せっかく外国語を学んでいるのだから、在学中に海外に行って語学の上達レベルを試したり、各国の文化に触れたりすることにも興味があります。目標は、在学中にヨーロッパを訪れること。オーストリアやイタリアなどの陶器に触れ、制作現場などを見学してみたいです。
高校3年時のメルボルンでの経験が私の英語学修意欲をかきたて、京都外大に導いてくれました。そして京都での生活が、陶芸という新しい趣味との出会いを提供してくれました。自分から積極的に何かに挑む姿勢が、興味や関心、そしてそれを知るための学びにつながっていきました。卒業後は、語学力を生かして貿易ビジネスの道に進むために、在学中に貿易実務検定に挑戦する予定です。陶器を通して国々の文化や価値観をつなげる、懸け橋のような存在になりたいと思います。
※掲載内容は取材当時のものです



