京都外国語大学・京都外国語短期大学

行動しないと始まらない
自分を変えたフランス留学

  • 外国語学部 フランス語学科 2年次生
  • 藤田 葵衣 さん
  • 愛媛県 新居浜南高校 出身
  • 2026.06.15

「実力を試したい」1年次で挑んだフランス留学

高校時代に韓国語や中国語を学んでいたこともあり、英語以外の言語に興味を持つようになりました。小さい頃からミュージカルに親しんできたこともあって、自然と惹かれたのがフランス語です。学んでいる人が比較的少ない言語である点も、自身の強みになるのではないかと感じました。
大学に入って一から学び始めたフランス語。「どれくらい通用するのか試してみたい」と、1年次の春休みにフランスへ留学しました。参加したのは、約3週間の短期留学プログラム「First-step Abroad Program (FAP)」です。短期間で参加しやすいことに加え、フランス語を話せる先生が同行してくださる点が大きな安心材料でした。出発前には「いつ洗濯できますか」「今夜はごはんはいりません」などのホームステイ先で使いそうな言葉を先生に聞いてスマホにメモしたり、大学のオリエンテーションに参加したりと、準備を重ねました。

行動することで自分も変わった3週間

留学先は、フランスのディジョンにあるブルゴーニュ・ヨーロッパ大学です。留学先では海外の学生と一緒に学べると思っていたのですが、実際に行ってみるとクラスメイトは日本人だけ。せっかくフランスに来たのだから自分から行動しようと決め、積極的に街へ出掛け、現地の方とコミュニケーションをとることを意識しました。特にパンが好きなので、パン屋さんにはよく足を運びました。お店で交わされる会話をこっそり聞いてはメモし、後から調べる。その繰り返しで、少しずつ使える言葉が増えていき、留学の後半には1人で街を歩けるようになっていました。もちろん、パンもとても美味しかったです。

休日には、行ってみたかったオペラ座を訪れたり、友人に誘われてリヨンへ出掛けたりと、フランスでの時間を満喫しました。また、京都外大の先生のつながりで、日本語を学んでいるフランスの学生さんと交流する機会もあり、抹茶や折り紙を紹介するととても喜んでもらえたのが印象に残っています。もともと人見知りな性格でしたが、留学を通して「失敗を恐れずにまずは挑戦してみよう」と、自分から行動できるようになったと感じています。自分の実力を知れたことで勉強への意欲も高まり、短期間ではありましたが、参加して本当に良かったと思える経験です。また留学するなら、次は長期留学にもチャレンジしてみたいです。

フランス語力を生かす道に興味

3年次からはフランス語圏言語・文化ゼミに所属する予定です。ゼミの活動の一つとして、フランス語話者の方に京都を案内する取り組みが予定されているのですが、この通訳体験を一度きりで終わらせるのではなく、できるだけ何度も挑戦してみたいと思っています。私自身フランス留学中に、バスの乗り方や生活の細かなことが分からず、困った経験がありました。だからこそ、京都を訪れる外国の方には、そうした不安を感じることなく、京都観光を思いきり楽しんでもらいたいです。
卒業後は、フランス語を使う仕事に就くことが目標で、観光客向けの通訳の仕事などに興味があります。特に、小さい頃から空港で働くことが夢だったので、航空系でフランス語を使って働けたら理想的です。フランス語を生かしながら働けるよう、これからも学びを重ねていきたいです。

※掲載内容は取材当時のものです

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