サッカーと企画力を起点に
旅行業界の営業職へ
- 株式会社JTB 勤務
- 外国語学部 英米語学科 2024年度卒業
- 中島 颯太 さん
- 京都府 京都外大西高校 出身
修学旅行や部活遠征を支援
卒業後は、好きなサッカーとつながりのある仕事に就きたいと思っていました。就職活動を進める中で、遠征の手配などでスポーツとも縁があり、これまでの人脈も生かせそうだと感じたのが旅行会社です。大学時代に企画の楽しさを知ったこともあり、インバウンドやイベント、地域活性化など多様な領域に挑戦できるJTBを志望しました。
現在はJTB京都中央支店の教育営業担当として、学校様に向けた修学旅行や部活動遠征のご提案から各種手配、ときには添乗員としての同行まで幅広く担当しています。何百人もの生徒が安全に、安心して旅行を楽しめるよう企画・実施する仕事は大きな責任が伴いますが、その分任せてもらえるやりがいも大きいと感じています。さらに、教育関係以外にもイベント企画や社員旅行の提案に関わることもあり、日々学びの多い環境です。
サッカーで新しい活動の輪を広げた学生時代
京都外国語大学を選んだのは、英語とサッカーの2軸がそろった環境だったからです。高校の修学旅行でハワイに行ったのですが、当時は英語が全然話せず「英語が話せたらもっと楽しめるんだろうな」という気持ちが残りました。英語は得意ではありませんでしたが、海外でサッカーを観てみたいという思いも後押しとなり、「外国語を学んでみよう」と決意しました。サッカー部の体験にも参加し、小中高と続けてきたサッカーで今度は自分がチームを引っ張る側に回りたいと思い進学を決めました。
入学後はサッカー部に所属。日々の部活だけではなく、高校時代の友人と協力してフットサル大会を開催したり、幼稚園生や小学生向けに「英語でサッカー教室」を企画したりと、新たな場をつくる活動にも積極的に取り組みました。サッカー教室は最初こそ数人規模でしたが、子ども目線で興味を引く企画を考えることで、徐々に参加者が増え活動として形になっていきました。また、サッカー部では3年次生から副キャプテンに就任。初心者から経験者までさまざまなメンバーをどうまとめるか、モチベーションが下がった部員にどう声をかけるか、誰を試合に起用するか――日々葛藤も多く、マネジメントの難しさを痛感しました。
こうした大学での活動はうれしいことも大変なことも多くありましたが、今の仕事で多くの関係者と調整をしながら修学旅行や遠征をつくりあげていくプロセスは、まさにその延長線上にあると感じています。もちろん体力も必要になってくるので、学生時代に培った体力的・精神的な“折れない強さ”は、仕事においても自分の強みになっていると感じています。
留学や人との出会いが自分を見つめ直すきっかけになった
在学中は、ロンドンに5週間の語学留学をしました。学校で英語の授業を受け、空き時間にはプレミアリーグの試合を観戦したり、現地で出会った友人とサッカーをしたりと、充実した日々を過ごしました。ホームステイ先ではさまざまな国籍の仲間ができ、今でもSNSを通じて連絡を取り合い、海外渡航時に再会することもあります。5週間という短い期間ではありましたが、ロンドン留学は自分の長所や足りない部分が客観的に見えて、価値観が大きく広がった経験でした。「もっと早く留学に行っておけばよかった」という心残りはありますが、京都外大で得た学びや出会いが、仕事への向き合い方に確かな影響を与えていると感じます。
今後は、営業力やプレゼン力、添乗業務、社内作業など、業務スキルを磨きながら、営業としてしっかり結果を出すことが目標です。さらに、教育という枠にとどまらず、プラスアルファの領域にも関わっていける人材を目指していきたいと考えています。
※掲載内容は取材当時のものです



