未知の領域に「挑む」ことを恐れずに
卒業後もずっと挑戦は続く
- NTT西日本株式会社 勤務(株式会社NTTフィールドテクノに出向中)
- 外国語学部 イタリア語学科 2022年度卒業
- 中西 鴻太郎 さん
- 滋賀県 北大津高校 出身
イタリア語学科を選んだのはチャレンジ精神から
「まったく新しいことに飛び込んで挑戦する」。これは私が京都外国語大学で身に付けた姿勢です。小学校2年生から野球を始め、高校時代は甲子園を目指して切磋琢磨する野球少年でした。大学でも硬式野球部に所属。高校までとは違い、とてもリラックスして和気あいあいと野球を楽しめました。
外国語学部の中でイタリア語学科を選んだのは、高校まで英語が得意ではなかったからです。せっかくなら、ほとんどの人がゼロから勉強を始めるイタリア語に挑戦してみようと考えました。学び始めると予想以上に難しく、特にイタリア語での会話に苦労しました。「これではいけない」と勉強に対する意欲をさらにふるい立たせ、今までの人生でこれほどまで勉強に没頭した時期はない、というくらいイタリア語力の向上に励みました。そうすると、次第に学ぶのが楽しくなってきたのです。
ネイティブの先生をはじめ、先生方はどの方も個性的で、とても優しく指導してくださいました。イタリア人の先生で野球好きな方がいて、野球の話で盛り上がったのを覚えています。留学生たちと交流したことや、野球部にいるさまざまな言語を学ぶ仲間たちと語り合ったことも、とても楽しい経験でした。大学時代に異なる文化を持つ人々とコミュニケーションを取れたことは、後の社会人生活に生きる貴重な体験だったと思っています。
新たな「風」として…理系中心の部署で奮闘
就職活動でNTT西日本を受けたのは、野球部の先輩の勧めから。3年次生でオンラインのインターンシップも経験しました。配属先はいわゆる技術部門で、企業や家庭の電話やネット回線、Wi-Fiなどのメンテナンスを行っており、そこでインフラエンジニアとして働いています。まさしく理系の仕事で、同僚や先輩後輩もほとんど理系・技術系大学の出身者ばかりです。そうした中で、なぜ文系の私がこの部署に選ばれたのか考えてみると、採用担当者はこの部門に「新しい風」を入れたかったのではないか、ということに思い至りました。それならばその「風」になってみよう。そう思ってから、ここでも新たな挑戦が始まりました。学生時代を思い出しながら学びを続け、工事担任者や高所作業に関する資格など、入社以来5つの資格を取得しました。
人と人を「つなぐ」仕事に抱く誇り
私自身、大学時代はまだコロナ禍の最中でオンライン授業が多く、通信回線を通して「つながる」ことの大切さを実感していたこともあり、人と人を「つなぐ」今の仕事にとても誇りを持っています。これからも、さまざまなことに挑戦していきたいと考えています。イタリア語力を生かして国際的に活躍できる部署への興味もありますし、将来的には会社全体の経営に携わりたいという目標もあります。
とにかく挑戦すること。新しいことに挑むのを恐れないこと。京都外国語大学で身に付けたこの姿勢のもと、これからもチャレンジを続けていきたいと思います。
※掲載内容は取材当時のものです



