京都外国語大学・京都外国語短期大学

きっかけは海外の刑事ドラマ
スペイン語を強みに警察官を目指す

  • 外国語学部 スペイン語学科 3年次生
  • 荒木 咲穂 さん
  • 大阪府 茨木西高校 出身
  • 2026.04.20

ドラマで出会ったスペイン語、上達を実感できる少人数制という選択

幼い頃から母の影響でアメリカの刑事ドラマを観ていました。劇中ではスペイン語が飛び交うこともあり、これがスペインという国や言語との出会いになりました。英語を専門的に学ぶのも良いなと思った時期もありましたが、京都外国語大学 外国語学部 スペイン語学科の少人数制授業に魅力を感じて進学。先生方とコミュニケーションをとりやすい環境の方が、言語の上達が早いと考えての選択でした。
スペイン語は英語と似ている単語も多く、日本人にとって勉強しやすい言語だと感じています。実際の授業では発言する機会が多く、自然と語学力が伸びていることを実感しています。先生方との距離も近く、授業の合間に共通の趣味である音楽の話をすることも少なくありません。また、成績が伸び悩んだ際には先生方に相談したこともありました。親身になって本などを貸してくださり、それを参考に勉強を継続。特に「聴く」ことに重点を置き、アニメなどをスペイン語で観る習慣を取り入れた結果、成績を向上させることができました。

「話さないと上達しない」と痛感、不安を自信に変えたスペイン留学

入学時は挨拶の「¡Hola!(オラ)」すら分からない状態でしたが、日常会話を基礎から学び、2年次の春休みにはスペインのサラマンカ大学へ1ヵ月間の短期留学を経験しました。現地では文法や会話の授業に加え、文化や郷土料理についても学修。これが私にとって初めての海外で、留学当初は間違えるのが恥ずかしくてなかなか話せずにいたのですが、同じホームステイ先にいた学生が積極的に会話する姿を見て「話さないと上達しない」と痛感。そこからはホストマザーに1日の出来事を話したり、テレビのニュースを見たり、レストランで注文したりと、生活の中でできるだけスペイン語を使うように意識しました。そうして過ごすうちに、自分で思っていた以上にコミュニケーションがとれるようになり、大きな自信につながりました。

留学を通して感じたのは、スペインの人はとても優しくてフレンドリーで、日本に比べると距離感が近いということ。例えば趣味が同じだと分かれば躊躇なく「自分も同じ!」と声をかけ、一気に盛り上がります。大学に戻ってからもスペイン語圏からの留学生の友人と交流し、互いの言語を教え合う日々を過ごしています。また、3年次からは学科の異文化交流会やスピーチコンテストの運営にも携わっています。考え方や習慣の違いを感じる場面もありましたが、広い視野を持つことの大切さに気付くきっかけになりました。司会という大役に緊張していた私を、スペイン人の友人が「大丈夫!」と励ましてくれた安心感はとても印象に残っています。

スペイン語を話せる人材として、地域の安全を守る警察官へ

将来の目標は警察官になることです。実はこれも、子どもの頃に観ていた刑事ドラマがきっかけでした。身長制限で一度は諦めたのですが、近年基準が緩和されたことを知り「やっぱり警察官になりたい」と再決意。現在はその夢をかなえるべく、採用試験に向けて予備校へ通いながら、大学では資格取得に特化した授業やキャリアセンターのサポートを最大限に活用して準備を整えています。
また、採用説明会の場で警察官の方に「インバウンドが進む中で外国語を話せる人材は貴重」と言っていただいたこともあり、仕事で実際に使える語学力を身に付けるため、DELEスペイン語検定のB1・B2取得を目標に掲げました。警察官になれたら、地域の方々に安全を届けることはもちろん、スペイン語力を生かして海外から来られた方が安心して旅行できるような環境づくりにも取り組んでいきたいです。

※掲載内容は取材当時のものです

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