“英語が好き”から
“異文化に惹かれる”へ
- 国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科 3年次生
- 木村 魁 さん
- 沖縄県 N高等学校 出身
Hult Prizeで得た、挑戦と成長の経験
現在、特に力を入れて取り組んでいるのは、Hult Prizeのキャンパスディレクターとしての活動です。Hult Prizeは、SDGsの達成を目指して社会課題を解決するビジネスアイデアを競う世界最大規模の学生向けコンテストで、日本だけでなく韓国やアメリカなど世界各国で開催されています。私は京都外大の学内大会に、参加者および運営メンバーとして関わってきました。キャンパスディレクターになったきっかけは、1・2年次に参加者として出場した経験です。特に1年次の冬に参加した際、運営の先輩から声をかけていただいたことが大きな契機となりました。参加者として感じた楽しさややりがいを、より多くの人に広めたいと思い、運営にも携わるように。主な役割は、参加者募集や審査員の調整、教員との連携、広報活動などです。今年は企業と協力して優勝賞品のTシャツを制作したほか、外大祭への出展にも取り組みました。活動を通して学んだことは、多様なメンバーと協力して一つの目標に向かう難しさとやりがいです。そして大会後に参加者から「楽しかった」「良い経験になった」といった声をもらえたときは、特にやりがいを感じました。また、チーム運営に苦戦する中で、自分の課題や改善点に気付けたことも大きな収穫でした。
“知る”から“向き合う”へ―TASCでの学び
Take Actions for Social Change(TASC)2025-日ASEANユース・フォーラムでは、プラスチックごみ問題をテーマに、日本とASEANの学生がこの課題にどのように取り組めるかについて議論。日本とフィリピンでのフィールドワークを通して、現地の状況や取り組みを実際に学びました。このプログラムでは、社会課題を専門とする学生だけでなく、メディアや情報工学、法律など、さまざまな分野の学生と意見を交わしました。それぞれの専門性や視点が加わることで、同じ課題でも捉え方や解決策が大きく広がることを実感し、多角的に考えることの重要性を改めて感じました。参加を通して、社会課題に対する見方にも変化が。まず、フィリピンで実際にプラスチックごみが海岸に散乱している様子を目にしたことで、社会課題をより身近なものとして捉えるようになり、主体的に取り組みたいという意識が強まりました。さらに、多様な視点から課題を見ることで、より現実に即した効果的な解決策を考えられるのではないかと感じました。また、考え方の異なるメンバーと協働できたのは、大学で日頃から多様な学生と共に課題に取り組んできた経験があったからこそだと感じています。こうした経験を通して、自分の関心にも変化がありました。入学前は英語圏の文化に関心がありましたが、さまざまな国の留学生や先生方と関わる中で、異文化そのものに惹かれていることに気付きました。異なる価値観や背景に触れることで、世界の見え方が広がる面白さを実感しています。

支え合える環境がある、京都外大の魅力
京都外大を選んで良かったと感じる一番の理由は、「人の良さ」です。特にグローバルスタディーズ学科は少人数制で、先生との距離が近く、学生同士も協力し合う雰囲気があります。例えば、英語での授業に少し戸惑っている友人に対して、周りの学生が課題の内容や提出期限を教えるなど、自然に支え合う場面がよく見られます。そうした日常の中で、人の温かさを感じています。また、グローバルスタディーズ学科は、英語そのものを学ぶというより、社会課題やビジネスなど幅広い分野を英語で学びたい人にピッタリの学科だと思います。英語を手段として、さまざまなことに挑戦したい人にとって、とても魅力的な環境です!



