世界の課題を多角的に学ぶ
グローバルスタディーズ学科の教育
- 国際貢献学部 グローバルスタディー学科
- 井尻 アミリア 講師
テクノロジーとともに広がる、新しい学びの形
私の専門は、インストラクショナル・システムズ・テクノロジーにおけるラーニング・サイエンスです。この分野に関心を持ったきっかけは、幼いころからコンピューターやゲーム制作に興味があり、テクノロジーと学びの関係に惹かれたことです。そして学生が成長していく過程にかかわれることに魅力を感じ、日本で大学教育に携わる道を選びました。
現在は特に、生成AIやバーチャルリアリティといった先端技術が教育や社会にどのような影響を与えるのかを研究しています。とりわけ関心を持っているのは、テクノロジーが教室という空間の「人間らしさ」にどのようにかかわるのかという問いです。ウェルビーイングや所属感、主体性といった要素を、技術はどのように支え、あるいは変容させるのか。その哲学的・倫理的側面を探究しています。
担当している授業では、学生がAIを通して自らの考えを問い直し、批判的に思考し、主体的に対話する力を育むことを大切にしています。創造力、共感力、チームワーク、そしてこれからの社会で必要となるデジタルスキルに加え、Metacognition(自分自身の考え方や学び方を客観的に振り返る力)を身に付けてほしいと考えています。
多様性を基盤とした、グローバル教育の実践
京都外大の強みの一つは、ケーススタディやプロジェクト型学習を通して、多様な学生同士が対話しながら学べる環境が整っている点にあります。この基盤のもとで、学生はグローバルな視野を培いながら、学術面と人間的成長の両面で力を伸ばしていくことができます。
グローバルスタディーズ学科では、「サステナビリティ(持続可能性)と国際協力」「グローバルビジネスと経済学」「デジタルトランスフォーメーション(DX)とチェンジリーダーシップ」という3つの軸のもと、多岐にわたる分野を英語で学びます。英語で専門分野を学ぶことに最初は不安を感じる学生も多いと思いますが、教員自身が海外経験を持っているため、学生の不安や挑戦にも寄り添いながらサポートしています。
「英語を学ぶ」のではなく、「英語で世界を学ぶ」点が京都外大のグローバルスタディーズ学科の大きな特長です。
Ask questions. Stay curious. Build your future.
京都外大の在学生、そして受験勉強に励む高校生に伝えたい言葉があります。
“Ask questions. Be brave enough to think differently. Stay curious, even when things feel uncertain.”
(質問をしなさい。これまでとは違う考え方をする勇気を持ちなさい。不安を感じるときでさえ、好奇心を持ち続けなさい)
大きな目標も、小さな挑戦の積み重ねから始まると思います。京都外大は、日本全国や世界各地から集まった多様な学生と共に学べる環境です。
英語を使いながら、多様な文化や価値観について学びたい学生の皆さん、京都外大のグローバルスタディーズ学科でお待ちしております。
※掲載内容は取材当時のものです



