未経験から広がった挑戦の軌跡。
ざっくりと描く未来を現実に。
- 国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科 4年次生
- 黒木 俊吾 さん
- 福岡県 上智福岡高校 出身
未経験から主将へ —— 陸上部で磨いた語学とチーム力
京都外大で経験した最大の挑戦は、未経験ながら陸上部への入部を決め、2年次生の秋学期から主将を務めたことです。入部のきっかけは、もともと箱根駅伝を見ることが好きで陸上競技に憧れがあったこと、そして勧誘会で先輩方がとても温かい雰囲気で迎えてくださったことでした。主将には部員の投票で選ばれましたが、指名された時は正直不安もありました。それでも、接しやすいチームづくりやモチベーターとして何ができるか考えて行動することを心掛け、その過程で、周囲を引っ張る力や気配りのできる力、そして企画力を身に付けることができたと思います。主将を務めていて特にうれしかった経験は、留学生が来てくれた時に大学で学んだ語学を生かしてサポートできたことです。英語や中国語を使って勧誘やトレーニング指導、選手登録や試合サポートなどをしたことが大きな自信につながりました。スポーツを通した国際交流も、本学の陸上部だったからこその経験だと考えています。

語学力と実践経験がつくった、海外駐在への土台
「海外駐在員になる」そして「営業として持続可能な事業へ向けた提案ができるようになる」という目標のために、大学では学業にも力を入れました。語学面では、3年次生までにTOEICで800点を突破し、外国語科目で選択していた中国語では中級レベルのHSK4級を取得しました。毎日意識的に続けていたシャドーイングや、授業がすべて英語で行われるグローバルスタディーズ学科の環境が、自然と力を伸ばしてくれたと感じています。また、2年次生の夏休みに参加したアメリカでのフィールドワークは、語学への不安を自信に変えてくれた、自分にとって大きなターニングポイントでした。レストランでの接客、農地での農業体験、老人ホームでのお年寄りとの交流会など、現地の方々と触れ合いながらさまざまな活動に取り組みました。語学に自信を持てたのはもちろん、地域に貢献することの楽しさを実感し、この経験がその後の自分の成長の流れを形作ってくれたのだと感じています。

ざっくりと描いた未来が、進むべき道を照らす
グローバルスタディーズ学科では、経済・貿易・会計といったビジネス分野から、環境・人権・紛争といった国際協力の領域まで、これからの社会にとって必要とされる幅広いテーマを学ぶことができます。授業では先生や学生同士での対話を重ねながら理解を深め、さらにその学びを生かして学外活動に挑戦することで、自分自身を大きく成長させることができます。受験生の皆さんに伝えたいのは、「ざっくりでいいから、将来やりたいことをいつも頭の片隅に置いておくこと」です。明確な夢でなくても、「海外で働きたい」「こんな仕事に興味がある」などのイメージがあるだけで、進路選びの軸がぶれにくくなります。私自身も、常に「海外で働きたい」という思いを持っていたからこそ、その目標を実現できる大学と学問にたどり着けたと感じています。だからこそ、日々の中で少しでも“自分の未来”を意識して過ごしてほしいと思います。



