ゼロから動き出したプロジェクト──
Campus MUNDIが広げた学びと世界
- 国際貢献学部 グローバル観光学科 4年次生
- 長谷川 穂香 さん
- 東京都 豊島岡女子学園高校 出身
Campus MUNDIがつくる、世界と学生をつなぐバーチャル交流の場
大学からのスタートアップ支援プログラムの案内を見たことがきっかけで、派遣留学を経験させてくれた大学に私たちの経験を還元したいと考え、友人と共にCampus MUNDI(旧Voyager Café:バーチャル空間での国際交流コミュニティ)を立ち上げました。国際交流を軸に、交流会やクリスマスパーティーなど季節イベントを開催しています。バーチャルの魅力は、距離感の近さにあると考えています。近くにいるアバターとは声が聞こえて話せたり、逆に遠くにいると聞こえなかったりといった、話し相手が実際にそこにいるかのような体験ができるうえに、時間的・経済的制約を受けにくいオンラインイベントの両面の良さを生かしたコミュニティになっています。留学先で出会った友人や、日本でなかなか話を聞けない学生たちが集まり、「めっちゃ楽しい!」「こういう機会をくれてありがとう」と言ってもらえた瞬間に、大きなやりがいを感じます。留学先での出会いにとどまらず、その友人の輪がさらに広がり、世界中へネットワークがつながっていくようなコミュニティになったらいいなと思っています。

チームで生み出すCampus MUNDI――小さな挑戦がつながっていく場所へ
ゼロから大きなプロジェクトを立ち上げるのは初めての経験で、私にとって特別な挑戦でした。「本当に目指すべきことは何か」「それは本当に求められているのか」を自分たちで問い続け、考え抜いて行動することの重要性を痛感しました。一人では絶対できないことなので、チームでアイデアを出し合い、楽しみながら新しいことに挑戦すること、そして真剣に話し合う時間を経験できて良かったなと思います。まだまだ成長途中ですが、このプロジェクトを通して出会った職員の方や、相談に乗ってくださった理事長など、多くの方に支えていただく中で、自分がコツコツ続けてきた小さな挑戦がつながり始めていることを実感しています。期間限定のプロジェクトにはなりますが、Campus MUNDIが新しい友人との出会いや思わぬつながりが生まれ、参加するたびに自分の世界が広がるような、学生の皆さんにとって本当に役立つ場になればうれしいです。

京都外大で学んだ価値観と、受験生に贈る“今を大切にする”という生き方
京都外大の魅力は、単に“言語を学ぶ場所”ではないところにあると思います。言語そのものだけでなく、その背景にある文化や価値観を幅広く学べるため、コミュニケーションの本質を深く理解できます。言語だけにとどまらず、もっと広い視野で世界を学びたい人にぴったりの環境だと感じます。そんな京都外大で学ぶ中で、私自身が大切にしている考え方があります。それが「人間万事塞翁が馬」という言葉です。良いことも悪いことも、後から振り返ってみなければ本当の意味は分からない――そんな考え方です。何かを目指して頑張っていると、目の前のことに精一杯で不安になることもあると思いますが、人生はもっと気楽に構えていいのだと思います。過去の失敗や後悔も、今の自分をつくってくれた大切な一部です。だからこそ、過去や未来にとらわれすぎず、「今の自分に満足できるか」を大切にしてほしいと思います。



