京都外国語大学・京都外国語短期大学

日本語教員として
国内外で活躍したい

  • 日本語学科3年次生
  • 川端 恵梨子 さん
  • 大阪府出身
  • 2016.08.24

はじまりは、「日本語って何だろう?」

日本語とイタリア語を勉強したいと思い、この2つの言語が学べて自宅から通える大学を探したところ、ちょうどマッチしたのが京都外大でした。「ここだ!」と思い受験し無事合格。日本語学科に入学しました。

日本語を学びたいと思い始めたのは、「今話しているこの日本語って、いったい何だろう?」「手は何で『て』と発音するのだろう?」「ひらがな・カタカナの発音ってどうやって決まったんだろう」など、普段何気なく使っている言葉について疑問を持った時でした。そして私が中学生の頃にあった「間違った日本語ブーム」ですね。例えば、飲食店の接客で「こちらパスタになります」の「なります」や、「千円からお預かりします」の「から」など、正しいと思っていた日本語が実は間違っていたことが話題になりました。関連したテレビ番組を観たことや本を読んだことも、日本語への関心を持ったきっかけですね。

イタリア語へのこだわりは、好きなマンガ・アニメの影響です(笑)。はまった作品が軒並みイタリアに関連したものでした。作中に出てくるイタリア語や「この言葉はイタリア語でなんて言うんだろう?」と思った時、すぐに調べられるよう、母に頼んで伊和・和伊辞書を買ってもらいました。今でも大事にしていて、授業でもフル活用しています。

卒業後は、日本語教員として活躍したい。

私は今、日本語教員を目指して「日本語教員養成プログラム」受講しています。中学生の頃、たまたま読んだ漫画「日本人の知らない日本語」でこの職業を知りました。「大学で日本語を学び、将来は日本語教員として活躍したい」。そんな思いから「日本語教育能力検定試験」の受験も見据えたこのプログラムを受けることにしました。日本語学科では、必修科目の多くとこのプログラムの所定科目が重なっているので、他学科よりスムーズに単位修得ができるカリキュラムになっています。特に、受講していた授業で、実際に教壇に立って外国人に日本語を教える機会がありました。外国人を前にした授業は初めてで、あたふたしましたが、何とか乗り切りました(笑)。とても良い経験だったと思います。ワークシートや絵カードなど、授業前の準備を頑張ったので、良い反応が得られたと思います。7月14日にはその人たちと祇園祭を見学。一緒に菊水鉾に上がるなど、お祭りを満喫しました。

また日本語を学ぶ外国人と雑談し、日本語に慣れてもらうボランティアにも参加しました。これは日本語教員を目指す学生をサポートする施設・日本語教員養成推進室が行う活動で、日本語学校の外国人学生とスカイプで交流しています。秋学期からは、ハワイ・オランダ・タイの大学で日本語を学ぶ学生に、週1回で日本語を教えるスカイプ・ボランティア「Talk and Learn Japanese(TLJ)」に参加する予定です。

この日本語教員養成推進室とは、京都外大生の日本語教育に関する学びのきっかけを作る場所。ここには日本語教育に関する書籍や授業で使用する絵カードなど、日本語教育について学ぶ教材がそろっているので、私は頻繁に利用しています。

今年の夏休みは、10月にある日本語教育能力検定試験合格に向けた勉強をします。これは、日本語学全般や外国語教授法、教材など、幅広い分野から出題される検定試験です。日本語教員になるために必要な検定ではないのですが、日本語教育に携わる上で必要となる知識を習得した証明になるので、私も合格を目指して頑張ります!

また来年の夏には、「海外日本語インターンプログラム」に参加し、オーストラリアの日本語学習者に日本語指導を行いたいです。卒業後は、日本語教員として国内・海外問わず活躍したいですね。

頑張る人に、優しい大学です。

私にとって大学とは、「やりたい勉強をすることができる場所」です。中学・高校とは違い、興味のある授業を選択し、学びを深めることができます。大学は高等教育の場。「なんとなく入学する」というのは、違うのかもしれませんね。京都外大は、真剣に勉強する学生へのサポートが厚いです。私自身、やりたいことを学んで結果を出すことで奨学金をいただくことができました。頑張って学ぶ人にとても優しい大学だと思います。

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