京都外国語大学・京都外国語短期大学

人生を変えた中国語

  • 中国語学科 4年次生
  • 金内 志帆 さん
  • 山形県出身
  • 2017.07.05

出会い

高校3年の夏休み。京都外大のオープンキャンパス。英米語学科のミニ講義に参加した私と母は、流れ出した明らかに欧米のものとは違う音楽にあ然としました、しかも最前列で。

そこは、中国語学科の教室でした。

英語を中心に学んでいた私は、中国語には全く興味なし。授業が始まって退出することもできず、しかたなく受講していました。

そんな時、先生が「中国で『手紙』という漢字はどういう意味でしょう?」と質問。私は「手紙」しか思い浮かびません。静まり返る教室に、先生の言葉が響きます。「正解は、トイレットペーパー」。思いもよらない答えにざわつく教室と、びっくりする私。「同じ漢字でも全然違う意味…、なんか面白いな」。それが中国語との出会いでした。湧いた興味を抑えきれず、山形に帰ってすぐにテキストを購入。英語から一転、中国語一色の生活となりました。

意思疎通には知識が

入学後、日を追うごとに中国語にのめり込んでいきました。「卒業後は中国語を生かした仕事に就きたい」。次第にそう考えるようになり、キャリアセンターの海外インターンシップに参加。3年次の8月、北京と上海にある貿易コンサルで、1週間ずつ研修を受けました。

現地では、日本人の所長から中国の経済・歴史・文化習慣・社会福祉制度について教わりました。時には出張に同行し、中国人ビジネスマンとの食事に参加したことも。所長の姿を見て実感したのは、「中国の知識・教養がないと、意思疎通が取れず仕事が成立しない」こと。中国人と信頼関係を築くには、現地の習慣について深く知る必要があると思いました。

帰国後、中国や日本の歴史・文化・習慣に関する本を読みはじめ、現地で「弱い」と感じたリスニング力向上のために、毎日中国語を聴いています。

一生、中国。

レストランでは持ち込んだ食べ物を広げ、電車では降りる人を押しのけて乗車、レジは並ばず割り込み放題…。初めて見た中国は、自己主張の強い国でした。「奥ゆかしさこそ美徳」と考える日本とは真逆です。でも、これが中国の日常なんだと理解できた時、固定観念を捨て、客観的な目で中国を見る必要があるとわかりました。「中国って面白い!」。どんどんその魅力に引かれる毎日です。

私の目標は、中国と取り引きのある企業に就職し、両国の懸け橋になること。結婚・出産しても中国と関わって生きていきたい。そして中国語を磨いて、いつか自分の子どもに中国語を教えたいです!

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