京都外国語大学・京都外国語短期大学

編入学から留学、そして出会いへ──
“動いた選択”で広がった大学生活

  • 外国語学部 英米語学科 4年次生
  • 藤本 琴音 さん
  • 大阪府 桜宮高校 出身
  • 2026.03.27

編入学から留学、そして出会いへ──“動いた選択”で広がった大学生活

京都外国語短期大学からの編入学と、休学中にアメリカで学位を取得した経験は、私にとって大きな挑戦でした。もともとは派遣留学に行きたいと考えていましたが、短期大学からの編入学生という立場から申請時期が限られており、実現が難しい状況でした。そこで改めて将来について考えた結果、休学という選択肢に至りました。卒業時期が延びることへの不安もありましたが、「過程よりも結果で示したい」という思いから、現地で学位を取得することを目標にアメリカへ渡りました。現地では2年間大学に通い、学位を取得した後に復学。アメリカでの生活を通して、自分にとっての「当たり前」が当たり前ではないことを強く実感しました。多様な文化や宗教、異なる背景を持つ人々と関わる中で、価値観の違いに触れる機会が多くありました。また、英語でのコミュニケーションには当初大きな苦労を感じましたが、学期を重ねるごとにできることが増え、その過程が次第に楽しさへと変わっていきました。困難を乗り越える中で「自分はどこまでできるのか」という好奇心が芽生え、挑戦そのものを前向きに捉えられるようになりました。

NINJAで見つけた、自分の経験の価値

外国語自律学習支援室NINJAでの活動も、大きな挑戦の一つです。復学後、TOEFLの授業を受講していた際に先生から声をかけていただいたことがきっかけで働き始めました。ピアチューターとして英語に関する質問や学習相談に対応し、TOEIC IPテスト対策の授業を担当するほか、Have a chatでは英会話や面接対策など、一人ひとりに合わせたサポートを行っています。実際に働く中で、自分の経験を後輩に伝える機会が増え、それが誰かの一歩を後押しできていると実感できたことは大きなやりがいとなっています。また、何度も足を運んでくれる利用者の存在も、自分にとって大きな励みになっています。私自身、もともと自分にあまり自信がなく、留学から帰国した後も、自分の評価と周囲からの評価のギャップに戸惑うことがありました。しかし、NINJAでの活動を通して、実際に話を聞いた学生から前向きな反応をもらう中で、「自分の経験も人の力になれるのだ」と感じられるようになりました。誰かに価値を提供するだけでなく、自分自身も成長できる環境で働けたことは、非常に貴重な経験だったと感じています。

出会いが広げた学びと可能性──京都外大での大学生活

入学当初はコロナ禍で通学の機会が少なく、本格的に大学生活を送れたのは京都外大への編入学後でした。しかし、その後2年間休学したため、私の大学生活の思い出は復学後の約1年半に詰まっています。それまでの私は、授業とアルバイト漬けの毎日で、友人も多くはいませんでした。しかし復学をきっかけに「自分から動こう」と思い、隣に座っていた留学生に声をかけたことが大きな転機になりました。そこから人とのつながりが広がり、気付けば多くの仲間と出会うことができました。京都外大の英米語学科では、英語そのものだけでなく、多様性や世界情勢、各国の歴史や文化的背景なども幅広く学べる点が魅力だと感じています。こうした学びは、国や文化を越えて人と関わる中で、必ず生きてくるものだと思います。また、大学は自分次第でいくらでも可能性を広げられる場所です。自分の意思で方向を選びながら、ぜひ大学生活を楽しんでほしいと思います。

※掲載内容は取材当時のものです

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